ラケットはつくれない、もうつくれない 戦時下、下町職人の記憶

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『ラケットはつくれない、もうつくれない 戦時下、下町職人の記憶』

青海 美砂 著
五十嵐 志朗 画
発行:梨の木舎

A5判  並製
定価 2,000円+税
ISBN 978-4-8166-1806-2 C0091

戦争が起こり、ラケット作りの技術が人を殺すための道具作りに使われた・・・。

【読者の方の感想 抜粋】
「今、大ブームのテニスを支えていた職人さんがいたこと、戦争によって、人を殺す道具作りをさせられたこと…時間が流れ、時代はかわっても、忘れてはいけないことがたくさんありますね」

「子どもたちの元気な声が聞こえてきそうな下町の暮らし、そこにひたひたと入り込んでくる戦争の不穏な影・・・戦争は嫌だ、という当たり前の感情を口に出すことが許されず、子供にも口止めをしなければならない、それが戦争の真の恐ろしさなのだと思います」

「昭和初期の時代の臭いが、音が、伝わってきました」

「深い思いが文章からも絵からも伝わってきました。ぜひ子どもたちに伝えたい本です」

「職人の誇りと苦悩が痛いほど伝わってきて、すっごくよかったです」

「戦争はもちろん反対ですが、この作品を読んで、もっと積極的に反対していかなければいけないんだと思いました」


【目次】
1 町工場街の子どもたち《1936年(昭和11年)小学校入学》
2 ラケット工場
3 国家総動員法《1937-40(昭和12-5年)小学校2-5年》
4 足で泣く
5 土足の泥
6 留守を守る
7 知人たちの出征《1941年(昭和16年)小学校6年生》《1942年-43年(昭和17年-18年)中学校入学-2年生》
8 我が家で勤労動員《1944年(昭和19年)中等学校3年生》
9 大空襲《1945年(昭和20年)3月 中等学校3-4年生》
10 父さんのふるさと《1945年-47年(昭和20年-22年)中等学校4年生-5年生、卒業》
11 再会《2015年(平成27年)85歳》
あとがき
この本を手にとってくださったあなたへ きどのりこ


【著者プロフィール】
青海 美砂 あおみ みさ
東京都出身。荒川区で生まれ、戦災で家が焼かれたため、愛知県へ移住。
幼少期の10年間過ごし、状況。現在にいたる。
日本児童文学者協会会員。ひまわり時計同人、季節風同人会員。
「足で泣く」第15回日本文学者協会・長編児童文学新人賞佳作受賞(本書は「足で泣く」を改稿したものです)。

五十嵐 志朗 いがらし しろう
画歴 二科展入選 2003年~06年
上野の森美術館大賞展入賞 2006年
第一美術協会展入選
2013年 スポンサー賞
2014年 準会員佳作賞
2015年 青山熊治賞
2017年 東京都知事賞

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