画家たちの戦争責任 ー藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える

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『画家たちの戦争責任 ー藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える』

北村小夜 著
発行:梨の木舎

A5変形 並製 140頁 カラー
定価 1,700円+税
ISBN 978-4-8166-1903-8 C0021

あの時、心も身体も国に取り込まれた。今そんな時代になっていないか。戦争画のプロパガンダを、著者自身の体験から検証する。

加藤周一は、この絵に「戦意昂揚の気配さえもない」という。だがあのとき、人びとはこの絵の前で、仇討ちを誓い、戦場に赴いた。「撃ちてし止まん」が巷に満ちた。ヘイトスピーチが溢れ、表現の不自由展が中断される今はどうか?

★「1925年、治安維持法公布の年に生まれ、旗(日の丸)と歌(君が代)に唆されて軍国少女に育った。音楽・絵画など芸術性の高いものほど戦争推進のプロパガンダとして大きな役割を果たし、私たちをそそのかした。プロパガンダに取り込まれた恨みを晴らすとともに、戦争推進の役割を果たした私の責任も明らかにしなければならない。」(著者「まえがき」より)

【目次】
はじめに 軍国少女に育った私から10代のあなたへ
1 戦争画のゆくえ 隠されたままの戦争責任
2 そのころの子どもは、親より教師より熱心に戦争をした
3 戦争画を一挙公開し、議論をすすめよう!
あとがき
資料

【著者プロフィール】
北村小夜(きたむら さよ)
1925年生まれ。1950年から86年まで教員(1965年から退職まで特殊学級の担任)。
「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人。
著書:
『慈愛による差別』(軌跡社 1991年)
『一緒がいいならなぜ分けたー特殊学校の中から』(現代書館 1987年)
『おもちゃ箱ひっくり返したーひとりの女・教師の半生』(現代書館 1988年)
『能力主義と教育基本法「改正」-非才、無才、そして障害者の立場から考える』(現代書館 2001年)
『戦争は教室からはじまるー元軍国少女・北村小夜が語る』(「日の丸君が代」強制に反対する神奈川の会・編)(現代書館 2008年)
共著:『普通学級に入って自立を探る』(明治図書 1985年)

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