たとえ明日世界が滅びるとしても 元BC級戦犯から若者たちへの遺言

¥ 2,160

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

飯田 進(著)
四六判   312頁  上製
定価 2,000円+税

連合国の「戦争裁判」は何を裁いたのか?
連合国の「戦争犯罪」はなぜ裁かれなかったのか?
強靭な精神力で自らの戦争犯罪を見つめ、「戦争犯罪」と「戦争裁判」を問う著者の遺言の書。

【主要目次】
1章 世界は今─軍産複合体の下で
2章 わたしの罪状を問う起訴事実 
3章 アメリカ軍の裏と表─正義と人道の名の下に 
4章 わたしが体験したオランダ戦犯裁判─連合国の軍事裁判 
5章 愛真高校生徒たちとの往復書簡
終章 沖縄県・伊江島での出会い 
★考え続け問い続ける人・・・ 内海愛子

【前書きなど】
著者は、1948年8月、ニューギニアのオランダ軍事法廷で住民殺害の罪で20年の刑を言い渡された。 
ニューギニアの戦いで18万人の若者たちが死に追いやられ、生きて帰ったのは2万人といわれる。西部ニューギニアの戦争犯罪に関連して逮捕された者は111人。起訴された事件は53件、起訴されたのは57人、うち9人が死刑、45人が有期・無期刑であり、筆者は45人の中の一人であった。
 チピナン刑務所をへて1950年横浜についたときには、「極悪非道な戦犯だった」。が、朝鮮戦争が起き、日本がサンフランシスコ講和条約をむすぶと風向きはかわり、「救国の英雄」となった。釈放運動が起こり、一方で日本社会は再軍備の道を歩んでいく。それから半世紀以上が流れ、いま再び日本は戦争ができる国になった。

【著者プロフィール】
飯田 進(イイダススム)
1923(大正12)年、京都府に生まれる。
1943(昭和18)年、海軍民政府・資源調査隊員としてニューギニアへ。
1945(昭和20)年、日本の敗戦により、オランダ軍に戦犯容疑者として拘引される。
のち20年の刑を受ける。1950(昭和25)年、スガモ・プリズンに送還される。
現在、社会福祉法人青い鳥名誉顧問
著書に『スガモ・プリズンからの手紙』(倒語社 1990)、『魂鎮めへの道――無意味な死から問う戦争責任』(不二出版 1997 のちに岩波現代文庫)、『地獄の日本兵』(新潮新書 2008)ほか多数。

(上記内容は本書刊行時のものです。)

ISBN 978-4-8166-1404-0 C0031
2014年12月発売

<>外部サイトに貼る
外部サイトへの埋め込み方

下記コードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。

通報する