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文玉珠 ビルマ戦線楯師団の「慰安婦」だった私 [新装増補判] 

¥2,200 税込

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★朝日新聞2016年5月17日(火)に記事が掲載されました★

教科書に書かれなかった戦争22
文玉珠 ビルマ戦線楯師団の「慰安婦」だった私[新装増補判] 

哲学・宗教・歴史・地理
文玉珠(著/文 他), 森川万智子(著/文 他)
発行 梨の木舎
A5判 並製
定価2,000円+税

≪紹介≫
初版刊行以後19年、話題を呼び版を重ねた。敗戦70年目の今年、文玉珠の足跡をビルマ取材と新資料「朴氏の日記」によって裏付け、新装増補判として世に問う。

≪目次≫
1大邱に生まれて
2「満州」東安省へ
3南の国へ
4マンダレーの日々
5最前線へ
6地獄に近い島・アキャブ
7退却ープローム、そしてラングーン
8軍法会議
9解放、母のもとへ
解説・増補版に寄せて・増補版解説

≪前書きなど≫
「本書を、音楽の才豊かで、賢くて、負けん気が強くて、一所懸命で、弱いものにやさしかったムン・オクチュさんと、その苦しい記憶を証明することのできない、すべての元慰安婦の女性たちに捧げます」(著者 増補版に寄せてより)
1997年5月、著者は、元慰安婦文玉珠さんの足跡を訪ねて、軍事政権下ビルマに3度目の調査に入った。
3回のビルマ取材と新資料「朴氏の日記」によって、文さんの足跡をさらに裏付ける。
日本軍は、「戦争遂行のために、もっとも蔑んだ形で女性を軍人にあてがった」(著者)
第16回山川菊栄賞受賞

≪梨の木舎より≫
1996 年、「慰安婦問題」をはじめ、日本の歴史認識問題がクローズアップされていた頃、初版を刊行いたしました。これまで版を重ねて参りましたが、増補改定・新装版として刊行いたします。戦後70 年を迎え、日本(日本人)の歴史認識問題に一石を投じる書籍

≪著者プロフィール≫
森川万智子(モリカワマチコ)
1947年福岡県に生まれる
1965年山口県立下関南高校卒業
1966年~1986年下関郵便局などで働く、全逓労組の役員を15年間続ける
1987年~出版社、編集プロダクション、印刷会社などに勤務
1991年~フリーライター・エディター
1997年 本書により第16回山川菊栄賞受賞
1997 ~98年ビルマにビデオ・カメラをもって長期取材する
2010年~現在 介護施設経営。買春問題ととりくむ会会員

ISBN978-4-8166-1501-6 C3021
奥付の初版発行年月 2015年4月
書店発売日 2015年4月30日

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